いや、MAJIで大変だった…

(多分読む人的にはつまらない内容な気がする)
これまでのあらすじ。
1月に出会った件のイケメン、後輩ちゃんに「連絡先を訊け訊け」といわれ、そんなこと出来るかボケ!な話から「名簿にメアドと電話番号が載ってます」になり、オイオイ更に無理じゃないか!……というところまでは書いたはず。
 
んで、それが合宿中に部員の知るところとなるも(同学年の友達には話したし)その人がどこの誰だか皆知る由も無いし連絡先に至っては言わずもがななので安心しきっていた。
だがしかし!アルペンの競技が終わって宿で内輪で飲んでいたら、そのイケメンと知り合ったレースに一緒に行っていた後輩(あたしを好きかも知れない方じゃない方)が何故かイケメンさんと私達が入っているチームの名簿を持ってきており、かつ名前もしっかり覚えており、皆に羽交い絞めにされて携帯を奪われ、番号とメアドが登録されてしまった。
皆の中で『変なメールをおくる→すいません後輩が勝手に…みたいなフォローメールを送り、関係開始』という実に都合の良いシナリオが描かれた模様になった。
そしてかなりふざけた内容のメールが作成され(『あたしneneco。あなたの瞳にフォーリンラブ☆』みたいな感じの)送信トレイに保存されていた。しかし流石にと言うか幸いにと言うか、送信されずに翌朝無事にそのメールは消せた。
だが次の日の、全て大会が終わった後のレセプションでまた同じことが行われた。
人から人へと渡る携帯と、それを追いかけるあたし。
仕舞いには他大の後輩まで「nenecoさん、イケメンにメール頑張って下さい」とか言われる始末。…25歳なのに威厳の無いことよのう…。
昨日に引き続き変なメールを打たれ、1回送信されそうになったが圏外で助かり、しかしそれが送信予約メールになっていて圏内になった途端送信されたりして大慌てでフォローメールを作成したりで大騒ぎ。結局名簿に載っていたメアドが間違っていたらしく取り敢えずメールは送らずに済んで飲み会会場を後にした。
 
宿に帰って今度はまた内輪でまったりしていると、また携帯が奪われたがメールが送れないのが判っていたために安心しきって今度は携帯を取り返すこともしなかった。
そうしたら。
今度は。
なんと。
……電話をかけやがった…………!!!
 
後輩が「やべっ、かけちゃった」とか言って慌てて切ったものの、律儀にもかけ直してきてあたしエスケープ。超居たたまれない。
別の後輩(飲み会場では潰れていたほどべろんべろんでかなり訳わかんなくなっていた)が電話に出やがって要領の得ないことをぐだぐだ言い始めたので友達が携帯を奪ってちゃきっと状況説明をしてくれた。
あたしはその部屋から逃げ出そうとしていたがまた別の子によってホールドされていたので逃げられずに結局電話に出ることに(電話中は廊下に出たけれど)。
もう超!超!居たたまれなくってひとまずは平謝り。『こういうのも楽しいから良いよ』とは言ってくれたがほんとに凹んだ。そのあとは5〜10分位、普通にスキーヤー同士の会話をして他の子に代わって電話を切ったが、まぁ普通に知り合い以上には発展しない感じで電話は終了し、(ていうか会う約束をとりつけるなんて手腕を持っているわけも無く!)そしてそのフォローのメールもメアドがわからないので送ることができないというこの有様。
 
 
……こうして文章にすると、大したことはしていないなぁ…という気はするのだが恋愛万年2軍選手のあたしにとっては本当にありえない出来事だった。
しかしこの電話事件のあとも後輩ちゃん達は「いい感じじゃないですか!」とか不思議なことを言ってくるし後輩君たち(あたしの携帯に番号登録した子とか)は「上手く行ったら僕たちの手柄なんで何か奢って下さい」とかのたまっていた…。
 
うまくいったらなんでもおごってやるよ!(と、ここで言っても仕方ないのだけれど)
 
 
……と、まぁそんな感じ。
他に書きたいことはあったけれど今日はこのくらいで。