年末の出来事

31日、宿で荷積みをしているときに、茨城のご実家に帰省している恋人と何とは無しにメールをしていた。
当日のあたしの行動予定は
長野の宿→新幹線の駅まで車で運んでもらう→大宮まで新幹線→乗り換え→栃木へ→新幹線の駅まで親に車で迎えに来てもらう
で、そのことは伝えてあった。
そうしたら『雪が無い道なら送ってあげられるんだけどな』『新幹線のチケットはもう買った?』とメールがきた。まさかなぁ…と思いつつまだチケットを買っていない旨を返信すると暫く返事が来なかった。
あら何か用事でもしているのかしらと思っていたら、どうやら交通情報を調べていたらしく、チェーン帰省が無いことを確認できたとのこと。
かくして私の道程は
長野の宿→新幹線の駅まで車で運んでもらう→大宮まで新幹線→車で家まで
となった。
6日振りに会って、初めて車(お母様のプリウス)の助手席に座ってドライブ。
あたしは新幹線の駅まで送って貰って何食わぬ顔して親の車に乗り換えるつもりだったのだがどうやら家まで送ってくれるつもりらしく、あたしは(部活の子に送って貰ったことにしようか…いや、顔あわせちゃったらすぐばれる…)とひとしきり悩み、仕方が無いので家に上がるかきいてみた。すると、「いや、それは……でもご挨拶はさせてね」と言ってきたので、どうやら会うつもりは満点だったことはわかった。
とりあえず親に電話して、駅への迎えはいらないことを告げ、その流れで恋人に送って貰っていることを言うと母はかなり動転。なんだか口調が怒っているなあ…と思って電話を切った。
どうやらその後、まだ千葉の家に居た弟に電話をかけテンパったまま尋問していたらしい。電話を聞いていた妹によると、
「ちょっと聞いてるの!?」
「その態度が怪しい!」(あたしに恋人がいることを知らない、と弟が言ったことに対して)
と大層な叫びっぷりだったとのこと。
そんなこととは露知らず、あたし達はのんびり東北道を北上し、何とか『一緒に夕飯』を阻止し、弟を駅まで迎えに行った母と妹(父は仕事で不在)のいない家まで辿りついた。
家ではケージの中の3ばかワンコ達の歓迎&威嚇を受け、家を案内し、ちょっといちゃいちゃし、お茶を用意してのんびりしようかとしているところで3人が帰ってきた。
ご対面は和やかに過ぎ(母はテンパりのあまりいつもに較べるとほぼ無言の状態だったが)、恋人は帰っていった。
帰ってからの家族はまじでうざく、色々言われたがとりあえずこれで色々やりやすくなった。

携帯でここまで打つのはかなり疲れた。ふぅ。