妖精がいた。

土曜日は隅田川の花火大会だった。
打ち上げ会場近くは避けて、友人の提案で汐入公園へ。
少し遠かったけれど、マンションもあまり邪魔にならなかったしとても綺麗に見えたので大満足。
その後駅前で夕飯を食べたのだけれど、そこであたしは驚くべきことを知った。
その日のメンツは浪人のときの仲間で、女子3人男子1人。皆同い年(今年26歳)。その中の1人(女子)が、なんと
どうやって子供ができるか知らなかった
らしい。
まじで。
だから、今まで遊んでてもう1人の女の子が話す下系の恋バナ(悩み)も何話しているのか解らなかったし、AVに何映っているのか知らなかったし………(以下略)
なのでそういったことの基本的知識(?)は最近他の2人と遊んだときにレクチャーされて初めて知ったらしい。今付き合っている彼とは何回か旅行行っている*1けど、ダブルベッドで寝たのに、拒否したらなんにもしなかったらしい…………!!!*2
いや、もうまじで驚いた。頭抱えてしまったもの。
その子とあたしは中高浪人(笑)と一緒で、大学は違ったけれど彼女はあたしみたいな痴呆…もとい地方大学じゃなくて東京の華やかで大きな大学に行ったし、ちょくちょく遊んでいたんだけれど、どうやってその手の情報を避けて生きてこられたのか不思議でならない。
彼女曰く、「中高の保健体育でそんなの習わなかった」とのことだけれど、そういう問題じゃない…と思う。
物理と科学選択(うちの高校は理系は理科2科目選択)だったのが良くなかったのか…と思ったりもしたけれど、そういう問題じゃない…とも思う。あたしも物理化学だったし。
一応受精がどうやって起こるのかは知っていたけれど、どのようになったらそんな状況(卵子精子が出会う)になるのか不思議だったらしい。
ていうか、小学生・中学生で既に何らかの知識は入ってこないのかしら?
最近の小学生は乱れている*3という話を聞いたばかりだったのでそのギャップに余計に驚いた。

「今時携帯持ってないの!ていうのと同じような驚きだよ」と言ったが*4よく考えてみるとそれ以上かも。
清純派の看板降ろして準清純派を名乗ろうと思った日だった。

*1:最近まで遠距離だったから会えるのが旅行のとき位だったとのこと

*2:「やっぱり彼は偉いの?」て訊かれた。偉いですよ!

*3:http://d.hatena.ne.jp/neneco/20060629

*4:良い悪いじゃなくて、珍しさで