教科書のくせに何故か哲学的

・(うつ病の発症年齢のピークは20代前半と40〜50代であり、前者は成人になって色々な役割に馴染めない頃で、後者は)突っ走ってきた人生の意義をみつめ直して空しさと疲れを感じる頃である。
・(Bowlbyの作業仮設における第3段階、『絶望』は)失われた対象に結ばれたリビドーを示す追想や期待のたびごとに、現実は判決を下して、対象がもう存在していないのだと告げる。
・自分に正直であろうとすれば、この社会に生きることにつらさが随伴することは防ぎようのない事実である。