感性ってこと。

あなたが生きる今日が素晴らしいという本をBULL DOGという田舎の雑貨屋(ビレバンとキディランドとドンキの混ざったようお店)で見かけた。この人の作品のポストカードとかもあったのだけれど、ビックリする位あたしの感性に合わない。
これは別にあたしのセンスが正しいとかでは全く無くて、ただ好きになれない、感動しないってだけなのだが、正直吃驚した。
今まで見たことのある写真集及び写真+言葉の作品は、詩や文章が写真を邪魔しない・目に障らない・写真が伝えようとしていることを手助けする、また写真は言葉の力を借りずとも何かしらを伝える力がある、というものなのだがこの本は文字が目障り・写真はただの言葉のオマケ・写真に力を感じない・言葉自体もどこか(流行歌など)からの借り物、という感が否めない。
ひょっとしたらあたしの知らないところで大ヒットしているかもしれないし、今時のワカモノのハートをロックオン☆なのかも知れないが、そんな感性理解できなくても構わないもんね〜みたいな年寄りっぽい心境になってしまっている。
誤解や批判を恐れず言えば、ヤンキーの人(若しくはYoshiの本を読む中高生)が好きそうだな…こういうの…。
どこかで見かけたらパラパラッと見てみて下さいな。