ハチミツとクローバー・コーラス3月号

……検索単語:ハチクロ、からのリンク元のあまりの多さにビビって感想を述べてみようかと。
本末転倒な気もするがまあ良いでしょう。
とりあえず付録のカードは激可愛くってもう一つ欲しいな☆なんて思ったり。
実はDVDの5巻も買ったんだけどまだ観てないや☆だったり。
さてさて

光が、見えたんだ。
それぞれに、ほんの小さな蝋燭の炎のような。
 
過去に縛られて、悲しみと愛情と後悔と、やっと下ろした肩の荷と。
隣に居るのに、必要としているのに、必要とされているのに、確かにある距離と。
持たざる者だと、期待されていないと、羨望と嫉妬を抱えてそれでもここまで来て。
今はまだあなたには何も見えないかもしれないけれど
情けないほど月並みな言葉だけれど時間が経てば何かが動くと、
訳知り顔で言うことは許されないだろうか?
 
痛い。
身体の痛みと心の痛みと、どちらが強いかなんて
何も知らない人間が言えることじゃないんだ。
でも、でも。
あなた以外には想像もつかない痛みの中で
それに耐えて、それに正面から向かって。
あなたの途方もない強さと、
あなたの信じられないような熱と、
あなたの遥か遠くを見るまっすぐな視線が、
私の目をすぅ、と細くさせる。
何か途轍もないものを見たときのように。
人間の身体の強さと、美しさと、偉大さ。
それと隣り合わせにある繊細さと脆さ。
悲しいかな人間は、肉体を使って何かを表現するしかない。
そのことの、実は薄氷を踏む様な、奇跡的な
事実が芸術をより一層芸術たらしめているのではあるのだろうけれど。
あなたの全てが0になったわけではないことを
あなたのこれからの苦難を前に喜んではいけないのだろうか?
 
ここにも、隣で。
近くて遠い大切なものに悩むあなたが居る。
きっと私達に一番近くて、一番もどかしい。
失った恋から踏み出し始めたあなたの
側に居てくれるひとの力を借りて初めて
近くて遠い距離に負けずに
差し出せた手を
弱々しいなんて言える訳がないんだ。
 
ただ揺らめいていた水が流れ出した今、
この先にあるものがどうか、どうか
ここで見える光を
映しだしたものであるように
祈って止まないのだ。

 
えー…山崎さんガンバレ☆だったり
(ていうか美和子さん悪女過ぎ…)
DVD6巻の表紙が修ちゃん&原田さん&理花さんだったり
(マジで表紙のためだけにでも買ってもいい…)
『積極』(by谷川史子)がもうがっつりツボだったりと、
今月号も濃いコーラスだった。
買って大正解☆