週末のこと。競技スキーやってる人しか解らないよ

金曜:明け方前・出発(日記に書いたとおり)
8時過ぎ宿到着・10時過ぎからフリー滑走・1時半から公開練習
土曜:県選手権SL 1本目旗門のインポールを見失ってDQ。阿呆か。
日曜:午前国体予選・午後県選手権GS ぐだぐだ。ダメダメ。
 
6年間もスキーやっててまだこんな滑りしかできないのが本当にもう情けないなあ、と。
メンタルの決定的な弱さと、人より多く滑ることでしか人並みな上達が望めないこととか、流石にもう解っているのでそれに関してただ悲観的に、可哀相ぶったりは、しない。
ただ与えられた今シーズンを最大に使う(こっそり合宿とレースを増やしてみたり)だけ。
リフトの上で後輩S君と話していたこと
あたし「私は人よりももっと練習しないと人と同じ位には上手くならないからさあ」
後輩S「neneco(仮)さんは練習すればするだけ上手くなるからいいじゃないですか」
 
 
……(゜o゜)!!
そういう考え方もあるのか!!
その後輩S君はあたしに負けず劣らずネガティブ思考なのでそんな前向きな発言が出たことに驚いた(他人のことだから言えたのだろうけれど)。
 
しかしあたしは毎年毎年シーズン初頭は生まれたての小鹿のような(技術・メンタル共に)滑りで、滑り込んでやっと3月の本番に形になり始めるという大器晩成型(?)なのでスタートが低けりゃそりゃあ上がっていくわな、と思いもした。
思えば昨シーズンは7日間しか滑っていないしその前のシーズンは頑張ったものの大会直前合宿は留年騒ぎで参加できずに結局大会の2,3日前に慌てて合流したしその前のシーズンは1月半ばで右脛骨遠位端亀裂骨折(診断名まだ覚えてる…要するに右のスネの骨の足首側にヒビを酷くしたような骨折をした、ということ)をし、泣く泣く(本当に2日間泣き暮らした)シーズンを諦めた……と、人より多く滑らなきゃいけないのに人よりマトモに滑れてないここ数年なわけで。
もう失うものは無いなあ、とか今年で最後のつもりで、とか色々思ってる。
あー本当に頑張ろう。
上記のようにスキーに関してはずっとずっと泣いてきてばかりだったからそろそろ満開の笑顔になって良い筈。なれる筈、あたし。
 
注:所詮へっぽこ大学の部活で、インカレでガンガンやっているわけでもないので大して上手くも何ともないけれどでもどのステージ・クラスでも懸命にやってるよ、ということが言いたいのかもあたし…。