最近暇なので本読みまくってる。

感想を書く時間はないので取り敢えずメモ。この間買ったナツイチ完読したから。

お縫い子テルミー (集英社文庫)

お縫い子テルミー (集英社文庫)

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

エミリー (集英社文庫)

エミリー (集英社文庫)

3冊とも凄く良かったのだけれど、永遠の出口が凄く面白かった。
なんていうかなあ…あたしたちは線で生きているわけなんだけれど(それを平面に出来る人は凄いと思う。)、その中の点を見つめている物語、みたいな。点と点の間を軽やか過ぎるほど軽やかにスルーして場面変化させて、でも、そのスルーしたところで確かに時間は繋がっていて、そして変化というものはそのスルーした線の部分でじわじわと起こっている、ような。人は何かしらのイベントが起こったときに変わるばかりではない、ということを認識させられる。
…相変わらずとっ散らかったことしか言えないなぁ。