プライド4巻とアンナさん6巻

遅ればせながら両方とも買った。

プライドプライド 4 (クイーンズコミックス)

本誌読んでるので大体の展開は知っていたけれど、いやあ、うきうきわくわく!!神野さんの策略によるSRMの解散、蘭ちゃんの史緒へのアプローチ、史緒の健気(!)さ。全てが一つずつかちりと嵌まっていって泥沼に!!なんていうか、オペラ界だったり銀座のクラブだったり芸能界だったりが舞台で、華やかな、開かれた世界が広がっているかと思いきや。話は身の回りの濃いところで、周囲をその渦に巻き込みながら進んでいく。恐〜・・・。まさに昼ドラ!実写化して欲しい。でも別にたわしコロッケ等の爆笑アイテムは出てこないけど。

アンナさんのおまめアンナさんのおまめ(6)<完> (KC KISS)

果たしてどう落とすのかと5巻を読んで以来気にしてはいたのだが・・・なんじゃこれ。・・・これは無くない?いや、鈴木由美子作品はこういう「to be continued forever」みたいな終わりかた多い気がするんだけれどね、それに結婚てカタチに縛られなくても良いとかって、そーいう問題じゃないべ?恭太郎は(つうか3人とも)結局何も選んじゃいないし諦めてもいないし。一見楽しそうに見える終わり方だけど私には未来が見えない。すごい閉塞感だ。・・・まあそんな考え込むべき漫画でもないような気がするけど。
・・・あと、素朴な疑問。そんな3人の生活、アンナと恭太郎は大丈夫なのか?・・・だってエッ(以下略)。