皇国の守護者4巻感想(ネタバレ)

・・・やばい、面白過ぎるんですけれども・・・!!主人公なのに魔物だし。ついにユーリアが直衛の手に・・・。血生臭い物語の血生臭い殺戮の場面であるはずが息苦しくなる位のエロス!(笑)・・・あたしがエロスとかいうとネタにしかならないけれども他に何て言おう。淫靡?耽美?・・・まあそんな感じで。
電車の中でこんな文打ってる事自体が恥ずかし過ぎるよあたい。
実は1,2巻あたりの巻末に付いている他の巻のあらすじ紹介みたいなものをうっかり読んでしまってユーリアを奪うことは分かっていたけれどあの状況から、つうかいつそれが起こるか全く想像もつかなかったけれど謀反とは目から鱗じゃよ。あまり小説について、とか軍紀物についてとかの造詣が深く無いのでアレだが、凄く色々読んでいる人にしたらこのタイミングの良さ(本陣突入と謀反の)とかは気になるのかなあ?あまりに見事過ぎて。でも割と必然的なタイミングで全て起こっているし、何よりこれが戦争における勢いというか潮流なのだろうなあ、と思った。なんか昔花の慶次上杉景勝がいくさの勢いみたいなことについて話していた記憶があるので。
ウーランツァール!